January 20, 2020
過去難しさを感じたのは主に4つ。
目標に対する現状とのギャップ、及びそれを埋めようと思った時の活動に対する課題。
分かる事が一定量以下だから。自分の場合は特に以下の2つに集約される。
特に創業初期のプロダクト作り。 出来上がりのサイズ感はマーケット次第だが、ニーズを掴むという観点において難しさを感じた。何もわかっておらず、何を作れば人に使ってもらえるのか全く理解できていなかった。
結果的にYCの教えを全て鵜呑みに実行して解決した。ここでも正しい情報に助けられた訳である。
上に近いが初期の営業に難しさを感じた。
タイミングが早すぎるのか、課題がないのか、課題が顕在化してないのか、代替品で十分なのか、ターゲットが間違っているのか、ターゲットに話せているのか、一切ニーズがないのか、持続的に課題を解決できるか、などが全く判断がつかなかった。
また、営業の指標として受注率などを指標にしようとしたが、基準や条件がそもそも適切なターゲットになっていないと意味がない。
個人的に比較的新しいプロダクト、市場が出来ていないタイミングで参入しNo1カテゴリを定義しに行くGTMが多いので、特にこれは良く詰まった。
この場合は専門知識がなく単純に対応に苦心したケースもあるが、当時はクソエンジニアだったため基準がなく非常に苦労した。 今のCPUがどれくらい使われていて、それは通常と比べてどれくらいなのか、今のトラフィックに対して妥当なサーバー代はいくらなのか等が分からなかった。
この時はAWSの担当者にヒアリングしたり、専門知識の多いエンジニアを採用する事で解決した。採用にしろ外注にしろ、結果にコミットさせてその達成で評価を行う事で判断するべき。
何から手をつけるべきか分からないし、良し悪しの判断も分からず、振り返って適切に動けない時間が長かった。
特に、その人の状態が適切なのか、その人が適切な人材なのか、その人はいい人材なのか、自社に取って良い人材の定義とはなにか、組織全体として今が良い状態なのか、を知る方法やそれぞれの改善方法がなく困った。
当時行った改善はこちらを参照
SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative