August 08, 2020
ユーザービリティと業績が相関する事業と、しない事業がある。後者の方が難しい。
ユーザビリティ磨くと売上上がるのはEC。某事業の時の「開設数よりも、アクティブな投稿者数が結果的にGMVに一番寄与するのが分かった後、「CVR良くなると課金しやすくなて、満足度あがって投稿数増える、新規課金も増えるし既存のファンの満足度も上がる、最終GMVも上がる」というようにすべての利害が一致するため方針がクリアで進めやすい。
ユーザビリティあげても相関しないのはメディア(売上はenduserではなくクライアントから発生するから)。Aジャンルのメディア立ち上げ→ユーザー取るためにユーザビリティ改善→ARPU上がりきらなくてジャンルB追加→ユーザビリティ悪化みたいになりがち。
結局、2つのKPIを追うのが難しいという話。板挟みになってしまうし、いい案にならない。シェアを追うフェーズはユーザビリティあげてユーザー掴むべきだし、勝つべきタイミングでは売上を作りに行かないといけない。
SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative