zoi's blog

今の事業をもう一度立ち上げるなら、どんな手順でどう検証するか

December 31, 2019

前提

  • リスク排除系のプロダクトなので、売りにくいがチャーンしづらい
  • エンプラや利害関係者が多いプロダクト

上記を考えると、契約が取れることが検証になる。 プロダクトに価値が有ることが検証できても、売れなければどんな会社の誰にどうやって訴求してサクセスさせていくのかなどの検証ができない。 なので、時間がかかっても以下を洗い出して契約を取る事が必要。

検証すべき項目

・どの担当者に売るのか
・どの業界の人に売るのか
・その業界の構造はどうなってるのか
・どの規模の会社なら資金が払えるのか
・その規模の会社はどの予算から資金を払うのか
・その規模の会社はどの予算から資金を払うのか
・顧客の課題は何か?
・顧客の課題は何故存在しているのか?
・そのプロダクトの代替手段は何なのか
・そのプロダクトの代替手段と比べて何が良いのか
・そのプロダクトは代替手段と比べてROIは良いのか
・顧客の理想の姿はどのような状態なのか
・顧客の理想の姿を実現するには、どのんなステップが必要なのか

どうやって検証するのか

  • 自分たちのプロダクトは無料にすれば売れるものなのかを判断
  • 自分たちのプロダクトに関するメリデリの仮説洗い出し
  • 競合を見ながら売りうる業界の洗い出し
  • ビザスクでエキスパートインタビューして、該当の業界に関する構造や予算感を把握
  • それに合わせたターゲティングで、成果報酬型のテレアポ代行経由で商談を大量に作る
  • 商談をこなしながら、該当プロダクトの導入に関するチャンピオンを特定する
  • 売りながら営業資料で機能の仮説検証終わらせて、開発を進める
  • あとは売れるまでやり続ける

Kyle Mathews

SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative