zoi's blog

販路のトレードオフ

February 11, 2020

どこに注力していくのかを、現時点の脳内で整理。 今はリソースにキャップがあることを踏まえても、やることを絞る事を意識している。 それを決めるために比較検討できるようにトレードオフを洗いだしてる。

社内システム toCシステム ベンダー
担当 情シス 事業責任者 x インフラeng 担当営業
責任
リテラシー
別の要因 数値改善がないと厳しい チーム内で優先度低め 売りたいものを売る、工数に制限あり
担当に権限があるか △(決裁者に信頼されているか、自発的か) ◎ (権限はあるが利害関係も抱負)
既に予算枠があるか △ (あるけど限られる)
顧客接点 あり(インタビューもしやすい) あり(リテラシーないとNG) なし(稀にしかない)
マーケ・営業 メディアで勝ち筋見やすい インサイドセールスが主 地道に代理店契約増やすのみ
LTV 事故らなければ解約は少なめ、 単価は一定以上だが規模大きめ 月額の高低差が激しく、 低単価は解約率高め、実質低単価が多数 解約率は相当低いが、 単価交渉は難しいと思う
リスク(製品の不安) モダンなAPIの仕様がレガシーに適合するか、 認証も必要になる気がする リテラシーの無い人にもリスクを 適切に把握できるように変更する必要あり 認証がないと話にならない
リスク(競争環境) SIが提供する高単価な同等製品はありそう Oktaポジションは競争激しい 開発体制無い日本ならではの戦い方はありそう 中規模x不正ログインはスポットで競合がない ただし最後はプラットフォーム経由で バルクで獲得が必要になる 競争はないがその分動きもない
リスク(その他) 大きい顧客で検証時間かかるかも 製品専門性が高く作る難易度があがる可能性 単価のばらつきが辛い 改善系の機能がないと厳しくなる 認証やSSOなどベンダーが喜ぶ機能が増え 顧客に向き合えなくなるリスク

Kyle Mathews

SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative