zoi's blog

事業スピードを上げるには、大壇上の仮説発見を早めるしかない

January 25, 2020

やらない事を決める

リソースに限りがある以上、チームの生産性を最大化する事は「やらないことを決める事」である。

ただし、事業を進める上で最もインパクトのある事は、最大のイシューを見つける事であり、大抵その学習は「行動量」に比例して増える。

しかし、無闇矢鱈に行動量を増やしても、有効でない施策・仮説の検証にリソースを取られてしまい、最大のイシューを発見するのが遅くなり、結果として事業スピードが落ちてしまう。

つまり、限られたリソースで最大限の成果をあげるには、最大のイシューを少ない手数で見つけ出す必要がある。

そのために、やらない事を決める必要がある。

最大のイシューとは何か

最大のイシューとは、経験則的には大壇上の仮説、所謂センターピンを見つけるための仮説である。

良い仕様は複数の問題を同時に解決するのと同様に、良いイシュー即ち最大のイシューは複数のイシューを同時に解決する。


Kyle Mathews

SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative