zoi's blog

2020年の抱負

December 31, 2019

抱負の総論

苦しいことに負けずに、結果を出す事にこだわる。 まずはきちんとカスタマーサクセスの事例を作る。その後、来たるスケールや競合出現のタイミングに備え、最高のチームを作る土台を用意する。 その上で、事業に関する自分たちだけが知り得る事実をため続ける。

2020年でやる必要の有ること

  • 顧客の成功にコミットしながら最小リソースで10社
  • 属人化した部分をチームに仕組み化する準備
  • 仕組み化しても文化が破綻しない準備
  • ここまでで30社、事業計画直して調達
  • 2020年末に出てくる競合への下準備

そのために何を変える必要があるか

リーダーとしての資質

  • 大きな夢を見せ、助けたい共に掴みたいと思われる人格になる
  • そのために相手を受け入れ、信じて、認める
  • 決して諦めずに結果にこだわる

経営者準備としてもう一歩進む

採用力

  • 正しい責任感のある人を雇う(自分の手で会社を勝ち組にしたい人)

チームの質を作り上げ、任せて結果を出させる力

  • 文化を継承できる体制をつくる
  • 結果と権限をセットにし、過程には介入せずに結果で評価する
  • 任せるが、結果をしっかり出させるようにコミットする

ファイナンス力

  • 適切な事業タイミングで必要な分の資金を調達する
  • 調達できるためのリレーション作りを心がける
  • 何にいくらつかって、いつどのようにリクープするのか

懸念

今のままで本当に売れるのか

正直不安は残るが、年内最後の商談や地方出張などを踏まえ、適切な顧客にアプローチできればきちんと価値を体感してもらえる自信はある。なので適切なアプローチができるように、ターゲット顧客の定義を明確にする必要がある。 また、売り方のアプローチとしてアライアンス経由というのも適切なタイミングで進めたい。

bizのメンバーを適切に採用し、文化形成できるか

今迄とは全く違う人種が集まる。その人は文化形成にポジティブな影響を与えてくれるのか、正しい責任感のある人なのか、成長意欲はあるのか、過去困難を打ち砕き乗り越えてきた人なのかなどを正しく見極める。 その上で直接の業務を任せたとしても結果を出させる事に自分がマネージャーとしてコミットする。

順番を間違えないか

強固な組織作りも全てはPMF以降の問題である。強烈なペインを解消するプロダクトとそれに支えられる財務基盤が存在して、初めて他の問題を考えて本格的に取り組むべき。それまでは個々人の腕力で力業を使ってでも立ち上げる事だけに注力する事。

規模がどのくらい出せるものなのか

サクセスにコミットしたタイミングで、ターゲットも客観的に識別できるように選定する。 その上で市場の潜在的な顧客数を把握して、望む規模に向けてきちんと単価の見直しやプロダクトラインの整備を進める。 なんとしてもT2D3の土台となるARR1億を達成する準備をする。

マンダラチャート

メモ https://docs.google.com/spreadsheets/d/1mMzclPqU9zIkK_bLw5LkkFR-CvvPcyB2gjNoSOT1yfw/edit?usp=sharing


Kyle Mathews

SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative