October 11, 2020
単価が上がればCPAも沢山かけれるし、営業マン1人あたりに積めるARRのボリュームも増えるので営業効率は上がる。しかも解約しづらくなる。結果ユニットエコノミクスが良くなり、結果的にソフトウェアへの投資力が上がり、更に改善のサイクルが回る。
つまりSaaSにおいて単価をあげる、それに見合ったソフトウェアを作るというのは至上命題と言える。
大体ここら辺見る限り、ACV500万くらいがエンプラSaaSの基準と言えそう
また現実的に、SaaSに投資するリテラシーと予算がある会社は従業員数がボリュームゾーンとして数百人の会社ということが日本ではよくありそう。データからもある程度平均値的に言える部分は大きそう。
ACVはARR12〜320万円が71%を占める 出典
顧客にとって重要な問題をソフトウェアで解決する以外にない。
また別軸の難しさとして、販売サイクルが半年以上かかり検証に時間がかかる事や、事例や実績がないと顧客の社内調整をプッシュしづらいという現実がある。
これを早い段階で見つけて置くと、中期的に経営が楽になるはず。何があればどのパターンでアップセル出来るのかをクリアにしておく。 クリアに出来れば、kickoffの際に「ここの数字がこれこれになったら上位プランにしましょう」的な提案が出来る。
ref: https://mobile.twitter.com/DJ_141/status/1314711921619165185
営業マン1人あたり最低でも年収の4倍のARRを詰む必要がある
SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative