January 05, 2020
高校サッカーの選手権を見た。
サッカーも経営も非常に混沌とした状態であり、様々なカオスの中で原理をみつけ、因果を明らかにしてそれを活用するという意味で有る意味近い。
サッカーにおいて、不確実が残る中でも結果に寄与でき味方にいて心強いのは、常に戦える選手。キツい時にあと1kmが走れる、競り合いに打ち勝ちこぼれ球を拾える。
上手いチームはパスを綺麗に回し崩す事でチャンス自体を増やせるかもしれない。J内定選手などがいれば、それは正しい。そこに在籍する選手のキャリアを考えると、そのサッカーの方がポジティブかもしれない。
しかし、競争環境が激しい中で見られるのは常に結果である。結果が出なければ全ての努力が水の泡になる。現に結果が出なければ、その選手がスカウトの目に留まる事もない。
決してチャンスを沢山作れなくても、戦える選手を集め、戦える選手で勝てる戦略として細かな技術に裏打ちされたビルドアップがなくても、セットプレーで千載一遇のチャンスをものにする。
前者の方が魅力的かもしれない。でも勝てるのは後者で、後者を支える選手とその戦略を採択したチームに非常に感銘を受けた。
俺は経営において、後者の選手のように戦い、チームのように泥臭くても結果の出せる戦略を採択できるだろうか。それをすること自体が俺の仕事だと痛感した。
お前は戦えるのか。勝たなければいけない、勝つことが唯一チームの努力に報いる唯一の手段であり、そこにコミットする。2020年は必ず結果を出す。
SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative