September 01, 2020
起業なり新規ビジネスを考えるのに一番重要なのは、TAM(Total Addressable Market)
大雑把に言うと成功するかどうかは ①TAM*運の良さ ②売上>費用
で決まるよ。TAMがでかいものを探す。ビットコインは超巨大マーケットになることが分かっていたので起業した。 市場占有率なんて二の次だよ。
②は当たり前と思ってるかもしれないけど、みんな軽視してるんだよね。 最低限の固定費があるし、最初はベンチャーで優秀な人が揃ってるかもしれないけど、100人超えたら場合の限界コストは、それほど大きな差別化ははかれない。
将来的に②が満たされない事業は存続できない。それを楽観的に事業計画で見積もると、後でなぜ儲からないんだ、となる。 最初から方程式を満たしてないんだよ。そういうビジネスはやってはいけない。
大体ベンチャーで、「一発当てる」と考えてる人々が競合との市場占有率で細かいこと言わない。 魚が釣れない池で、ひしめき合って糸が絡んでるようにしか見えない。 魚がいるところに行けばいいじゃん。魚を探すことが一番重要で、ロッドやリールは二の次だよね。
「企業の中に新しいIDのマスターデータを作る」という製品はADから環境の変わっている状況において非常にキャップがでかいと思う。
SMB向けのマーケットプレイス事業を売却後、エンプラ向けのSaaSをやってます。元エンジニア:Ruby / Go / Nuxt / ReactNative